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浦和レッズの話題を中心に、甲(妻)乙(夫)丙(息子)の家族で日々の出来事などを綴っています。リンク・コメント大歓迎です。

by red-kobaton
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伊豆ヶ岳 登山再開はほろ苦いものに
少々前の話になりますが、最近確実に体力の衰えを感じていて、今年は少し体力をつけようと思ってました。それなら、昔とった杵柄で山登りをしようと、今回選んだ山は奥武蔵の人気コース、伊豆ヶ岳から子の権現への縦走。しかし、自分の能力以上のコースを歩いたことで、ヘロヘロになって下山。
以下備忘録がわりにアップします。



日時:1月21日
<コースタイム>
正丸駅(11:15)→五輪山(12:30)→伊豆ヶ岳(12:55/13:35)→高畑山(14:25)→中ノ沢ノ頭(14:45)→道に迷う→中ノ沢ノ頭(15:15)→天目指峠(15:35)→子の権現(16:20/16:35)→吾野駅(18:00)
合計タイム:6時間45分
メンバー:乙単独
天候:晴れ

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諸事情により、西武線を所沢で乗り換えて、11:00過ぎに正丸駅に到着。ほとんどハイカーの姿はなく、年配男性の4人組以外は私だけ。林道を歩いて、まずは伊豆ヶ岳の登山口を目指します。

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林道沿いには小川が流れていて、5~6年前に来た時には、沢がにが沢山道路に這っていたのを思い出しました。もちろん今はいません。里山ののどかな風景が、心を癒してくれます。
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<11:45 伊豆ヶ岳・正丸峠の分岐>
馬頭尊の祠を左に曲がり、いよいよ伊豆ヶ岳の登山道に。

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ここからはしばらく杉林の中を、沢筋に沿って徐々に高度を上げる。沢のせせらぎが心地よい。

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登山道でえぐられた所にも、しっかりと大地に根をはっている杉を発見。植物の生命力を感じるひと時。
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急な斜面をいっきに上がると、しばらくは尾根筋を登っていきますが、所々霜柱がありました。昔は(十数年前です)私が住んでいるところでも、これぐらいの霜柱があったのですが、最近は全然見かけないですねぇ。地球温暖化は確実に進行しているのでしょう。場所によっては、とけてぐちゃぐちゃになってました。

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<男坂・女坂分岐>
12:30に五輪山に到着。少し休憩して五輪山を下ります。
すぐに男坂と女坂の分岐に到着。男坂の鎖場は、伊豆ヶ岳のハイライトですが、ここを登る自信がないので、女坂へ行こうと思ってました。とりあえず、男坂の鎖場を写真に収めようと男坂直下へ。
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鎖場には2本鎖があります。見た目よりも険しくなさそう。すると、どこからともなく悪魔の囁きが・・・・・・。
「登れんじゃね?これぐらい。」
う~ん。どうしようか?
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と言う訳で、自己責任で登ってしまいました・・・・・。三点確保、三点確保と呟きながら。
実際岩場自体は難しい訳ではないですが、怖いのは先行者が落とす落石の方だと思います。幸いこの日は登山者が少なく、私が岩場に取りついていた時は、果敢にも上からおりて来るご老体だけでしたので、その方に注意して慎重に登っていきました。
以前来た時は、おばさん軍団がバンバン石を落としてきて怖かったのを思い出しました。
まあ、この岩場は転落すれば重症どころか、死ぬこともあるわけで・・・・・。あまりおススメはできませんが、登りたい方はあくまで自己責任で。
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男坂を登りきったところからの展望。今回のコースからは、ここが一番眺めが良かった。天気しだいでは、群馬や上越の山々も見渡せることでしょう。今まで樹林帯を歩いてきて、展望に恵まれなかったので、そろそろ足取りが重くなってきた私には、一種の清涼剤となって足取りが軽くなってきました。
ここから伊豆ヶ岳の山頂は目と鼻の先。

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<伊豆ヶ岳山頂付近 12:55>
山頂は木々に囲まれていて、それほど展望は良くありません。でも、お昼を食べるには充分なスペースがあるので、ここで昼食をとることに。太陽の下で食べるご飯はおいしいですよね~。自分で作ったしょっぱいおにぎりも、何故か美味しく感じますw

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山頂にあるレリーフ。伊豆ヶ岳おばーさん?有名な方だったのでしょうか?

伊豆ヶ岳の由来は、諸説あるようです。アイヌ語の「イズ」からとか(埼玉でアイヌ語?)、遠く伊豆まで見渡せたからとか、柚子の木が多くあったからユズヶ岳がなまった等々。どれが本当なんでしょう?5月にはつつじがきれいとのこと。

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わざわざ山頂でお湯を沸かして飲むコーヒーの味は格別。まだ目的地の吾野駅まで半分も到達していないけど、気を取り直して出発することにします。

つづく
by red-kobaton | 2007-02-12 23:40 | 山登り